■「グミ・チョコレート・パイン」
「グミ・チョコレート・パイン」
監督: ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演: 石田卓也、黒川芽以ほか
製作年度: 2007年
上映時間: 127分
テアトル新宿にて鑑賞
大槻ケンヂの同名の自伝的小説をケラリーノ・サンドロヴィッチが映画化した青春ドラマ。
「自分は人とは違う何かがある」と信じながら、
サブカルにはまり、悶々とした日々を送る高校生たちの恋と友情を描く。
エンディングテーマ『少年ヤング』は電気グルーヴによる書き下ろし。
やや間が長い。
間を味わえという要求にちょっと疲れるが、
原作の雰囲気に忠実に作られていて楽しかった。
美甘子の狡さは、原作より可愛く賢いイメージで上手くまとめたと思う。
峯田くんが歌ってる。
「あいつらが簡単にやっちまう30回のセックスよりも、
『グミ・チョコレート・パイン』を青春時代に1回読むってことの方が、
僕にとっては価値があるのさ。」
(銀杏BOYZ「十七歳(…cutie girls don't love me and punk.)」より)
私が原作を読んだのは大学生になった頃だった。
自分には特別な何かがあるはずだと思ってたけど、
実はそうでもないらしいと薄々気付き始めた頃だった。
おおまかなストーリー以外、内容はよく覚えていないけど、一気に読んだ。
私は女の子だったけど共感したし面白かった。
あの頃はオーケンが大好きで、「I STAND HERE FOR YOU」なんか聞くと
オーケンの優しい声と歌詞に涙が出た。
「ののの唄」「あのさぁ」なんか本当によく聴いた。
いつかこういう風に優しく語りかけてくれる人に巡り合うことを願っていた。
絶望と背中合わせに、憧れもまた凄く強い時期だった。この映画もそういう話だ。
今はすぐ死にたくなったりしないし絶望とは距離があるし、
反対に焼けるような憧れも無いけど、
ぼんやりと普通に幸せで、これでいいと思う。
年寄りじみているけど、今グミチョコの勢いで悩んでいたら仕事にならない。
そういう自分を再確認してしまう映画だった。
3巻に渡る大著だけど、身につまされて読むのを止められなかったという人が多い。
オーケンも、よく途中で投げ出さず書き切ってくれました。
「十七歳(…cutie girls don't love me and punk.)」収録。
名曲揃い。今も慰めが欲しいとき聴く。
これも同じように優しく語りかけてくれる一冊だった。ディランの詩が染みる。
映画も良かった。峯田くんの頭がもじゃもじゃで可愛い。
監督: ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演: 石田卓也、黒川芽以ほか
製作年度: 2007年
上映時間: 127分
テアトル新宿にて鑑賞
大槻ケンヂの同名の自伝的小説をケラリーノ・サンドロヴィッチが映画化した青春ドラマ。
「自分は人とは違う何かがある」と信じながら、
サブカルにはまり、悶々とした日々を送る高校生たちの恋と友情を描く。
エンディングテーマ『少年ヤング』は電気グルーヴによる書き下ろし。
やや間が長い。
間を味わえという要求にちょっと疲れるが、
原作の雰囲気に忠実に作られていて楽しかった。
美甘子の狡さは、原作より可愛く賢いイメージで上手くまとめたと思う。
峯田くんが歌ってる。
「あいつらが簡単にやっちまう30回のセックスよりも、
『グミ・チョコレート・パイン』を青春時代に1回読むってことの方が、
僕にとっては価値があるのさ。」
(銀杏BOYZ「十七歳(…cutie girls don't love me and punk.)」より)
私が原作を読んだのは大学生になった頃だった。
自分には特別な何かがあるはずだと思ってたけど、
実はそうでもないらしいと薄々気付き始めた頃だった。
おおまかなストーリー以外、内容はよく覚えていないけど、一気に読んだ。
私は女の子だったけど共感したし面白かった。
あの頃はオーケンが大好きで、「I STAND HERE FOR YOU」なんか聞くと
オーケンの優しい声と歌詞に涙が出た。
「ののの唄」「あのさぁ」なんか本当によく聴いた。
いつかこういう風に優しく語りかけてくれる人に巡り合うことを願っていた。
絶望と背中合わせに、憧れもまた凄く強い時期だった。この映画もそういう話だ。
今はすぐ死にたくなったりしないし絶望とは距離があるし、
反対に焼けるような憧れも無いけど、
ぼんやりと普通に幸せで、これでいいと思う。
年寄りじみているけど、今グミチョコの勢いで悩んでいたら仕事にならない。
そういう自分を再確認してしまう映画だった。
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3巻に渡る大著だけど、身につまされて読むのを止められなかったという人が多い。
オーケンも、よく途中で投げ出さず書き切ってくれました。
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映画も良かった。峯田くんの頭がもじゃもじゃで可愛い。










